2010年01月

2010年01月24日

親父バンドマシーン

その昔「バッキングマシン」なるものがあった。今のようにまだまだPCでDTMがお気軽にできる時代でもなかった頃の話。音楽のジャンルを選んでコードを入れるといわゆるドラム、ベース、伴奏楽器が延々とループを演奏してくれるものだ。

楽曲はパターンのリフレインでおおよそできており、そのパターンをA/B/B'/Cぐらいつくれば一曲できあがりってな感じ。

ギター小僧としては、その中でアドリブというかインプロビゼーションというかそういう腕と引き出しを磨くのである。

親父が青春時代を思い出して埃まみれのギターを引っ張りだす理由に十分耐えられるマシンだ。10年近く前のシールドとDIGI-ZO ULT
をひっぱりだしてきた。

BOSS eBand JS-8
DSCF1415何がいいって、音源がいい。
バッキングパターンが「あるある」べたべた定番風味だけど、少し洗練されていて今時アレンジが加味してある。
あと、エフェクターのプリセットが抜群にいい。へたくそなフレーズも気持ちよく聴かせる技が利いている。

あと、ヘッドフォンを接続すれば夜な夜な酔っぱらっていい感じで時間を問わずいつでもセッション可能だ。

ますます親父は部屋に籠るな。
いや、親父バンドがはやっているらしいので、ライブハウスにでるためのリハビリマシンとして最高かもしれない。

ひさびさのおすすめ。
でも録音したやつを後で聴くと魔法が解けて夢が覚めるので注意。
ひとときの夢を買うには良い相棒ですよ。だんなw

録音サンプル



rocket3dash at 13:55コメント(0)トラックバック(0) 
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